沼津に初めてできたシティーホテル~ホテル沼津キャッスル~

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【2013年の記事です。現在は記事のサービスを施設で提供しておりません】

沼津で一番古いシティーホテル“ホテル沼津キャッスル”
30年前、ラグジュアリーな空間を沼津に作り出した。

宿泊用の部屋、シングル、ツイン、ダブル、和室を持ちあらゆる年代の方に対応。
宴会場、そして天井の高いチャペルもある。
さらにホテル直営のレストラン。
ホテルといえば人気のランチブッフェも好評だ。

30年の歴史は随所にみられる。
宴会場は時代のニーズに合わせ何度かリニューアルしたそう。
現在はアリスをイメージしたかわいらしい中にも豪華さが上品に光る宴会場などになっていた。

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新しい結婚式場とは違う、
30年保ってきた場所だからこその重みと重なり合いできる空間。
現在では両親が結婚式を挙げたところでということで親子二代で利用する人もいるそう。

30年の歴史の中で、今大きな変化を迎えようとしている。
宴会場は改装してきたが、
客室はカーペットなど消耗品は変えてたものの大きな改装はしていなかったのだ。

沼津駅北口にコンベンションホールができることをきっかけに
客室を大きく改装することを決めた。
ビジネスホテルが増える中、沼津を誇るシティーホテルから“あなたのMyHOTEL”へ生まれ変わる。
本来のイメージをより強く、非日常の贅沢を楽しめる空間を作り出すことに。

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あらゆるVIPのお客様に対応すべく、ビジネスサポートセンターやお付きの人が利用できるタイプのお部屋なども完備。
ホテルの“初めての試み”に対して、ホスピタリティーにも気を配り、スタッフの教育にも力を入れていくそう。

沼津は御用邸があったり、お城があったりと歴史深く上質なものが集まる地であったし今もそうだ。
だからこそこのホテルの価値が大切になっていく。

来年3月にはリニューアルオープンとなる。
この30年の歴史を刻んだ部屋は姿を変える。
その前に、一度泊まってみたい。

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両親が結婚した式場だったり
七五三の時に利用したり、
数々の想い出がある人。
沼津ラグジュアリーを感じてみたい人。

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最近では埋め込み型が多い中、
卓上の時計。

30年間使われてきた机は30年経ったとは思えない。
30年という月日の中で
掃除のスタッフもフロントマンも、すべての人たちが大切にした塊だ。

部屋の案内板も
今では珍しい部屋の鍵も懐かしさがこみあげてきて愛おしくなる。

沼津の時代を感じる上質な旅をしてみたい時にはおすすめのホテルだ。

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≪ホテル沼津キャッスル≫
沼津市日の出町1-1
TEL:055-923-1255
http://www.numazu-castle.co.jp/

一泊二日
大人1名シングル:6,500円
大人2名ツイン:11,500円


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八百屋が街に帰ってきた!~きただ青果店~

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【2013年の記事です。現在は記事のサービスを施設で提供しておりません】

今から15年前、それまで続いた千本緑町での店を閉め、大手スーパーのテナントに入った。
この地で八百屋を始めたのは祖父の代、戦中だという。
この界隈には八百屋や魚屋などの個人の商店がいくつかあり、買い物客で賑わっていた時期もあったそうだ。

“夫婦でできる範囲でやりたいなと思っていたんです。あとは買い物がてら話をしに来るというお客様のためにもいいかと思いまして”

そう語るのは3代目の北田正直さん。

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今年11月、きただ青果店は一度閉めた店のシャッターを再び開けた。
15年振りに帰ってきた街の八百屋さんを多くの住民が歓迎した。
北田さんは専門学校卒業後、東京で八百屋の修業をしたとのこと。
商店街にあったそのお店は、駅から近く電車が着くたびに人が降りてくる。
その人々の呼び込みをしたりと昔ながらの八百屋だったそうだ。

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“いまでも昔の八百屋のやり方です。段ボールの裏に品名や値段を書いたりとか”

時代の流れと共に姿を消していく個人の商店。
その流れと逆行するかのような北田さんの決断、それを待っていたかのような住民。
そこにはどこか懐かしい店と人との繋がりがある。

“お客様に助けられています。お年寄りも若い人もみなさん懐かしがってくれます。15年前とお客様は変わらないです。お互い若干歳をとったぐらいですよ(笑)”

店内の通路は広めに作られている。
それはベビーカーが通れるように、そしてカートを引いたお年寄りもゆっくり買い物ができるようにと考えてのことだ。若い夫婦が営む店、その心配りが嬉しい。
また、買い物の際には一言添えてくれるのも嬉しいところだ。

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“スーパーの青果コーナーではなくて、八百屋なんです”

その一言に北田さんの八百屋としての誇りを感じる。
質問には全て答えられる、それが専門店の強みだと北田さんは言う。
街には24時間営業の大型店ができ、商店街がなくなっていく現在、実に羨ましく魅力的な話だ。
そこには利便性や合理性では割り切れない、顔の見えるコミュニケーションが存在する。
何よりも若い店主を見守っていこうという地域の心意気のようなものがあるのではないだろうか。

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≪きただ青果店≫
沼津市千本緑町3-1
TEL:055-962-1929

Waterside LIFE ▷ 美食倶楽部 蓮

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Waterside LIFE
≪美食倶楽部 蓮≫
沼津市上土町12
055-962-7160
http://www.numazu-ren.jp/

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地域が作家を育てていかないと~千松庵・千松窯~

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“陶芸に限らず若い作家はいっぱいいる。そういった作家を地域が育てていかないと”

満面の笑みでそう語るのは千本緑町に工房を構える陶芸家、内村実さん。
嫌味を感じさせない快活な言動、その豊かな人間味に魅了される人も決して少なくはない。
そんな内村さんに助言を求める地域の若手作家も多数いる。

若い作家から内村さん自身も常に新しい刺激を受け、作品へのインスピレーションとする。

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陶芸を始めて23年、その前はグリーンサウナという男性専用のサウナのオーナーであった。
当時はサウナ自体珍しく駐車場に車が止まりきれないほどの盛況ぶりだったそうだ。
そのころから大好きだったお茶か陶芸の道で生きていこうと考え、下香貫にある杉山昇さんの陶芸教室に通い基礎を学ぶ。

“本気で陶芸をやったら終わりがないから大変だよ”

粘土から釉薬、陶芸に使うための道具まで全て自作。

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試行錯誤を繰り返し、ようやく自分らしい陶器を作れるようになったという。
それでも同じものはできないというから陶芸は奥が深い。

“陶器は脇役だからね。花瓶だって花を目立たせるためにある。陶器は目立っちゃいけないんだよ”

奥深い陶芸の世界をわかりやすく伝えるため、陶芸教室も開いている。
千松庵陶芸教室と名付けられた教室には20~30人の生徒さんが通う。
なかには10年間通っている方もいるそうだ。

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生徒集めに苦労したかと思えば、教室を始めてすぐに口コミで人が集まったという。
これもまた内村さんの人柄であろうか。

100円で食器が買える現在、それでも本物の陶器を求める人々がいる。
茶碗や湯呑みなど毎日使うものは使えば使うほど愛着がわく。
持ったときの手触り、口をつけたときの口当たり、作家の個性は細部に表れる。

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そんな内村さんの個展が魚町のひねもすcafeで現在行われている。
意外なことに沼津市内では初となる個展。約170点の作品が展示されている。
この機会に是非手に取って触れていただきたい。
陶器の持つ温かみ、ふたつとない個性を感じることができるだろう。

≪千松庵・千松窯≫
沼津市千本緑町3-15-11
TEL:055-962-4526
http://www2.tokai.or.jp/green/kyousitu.html

≪ひねもすカフェ 内村実 うつわ展≫
12月29日まで開催
沼津市魚町20番地
055-951-7812
http://www.geocities.jp/hinemoscafe/

居酒屋から街を元気に~あした葉~

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“この店から沼津の街を元気にしていきたい”

アーケード名店街と沼津駅北口に店を構える鉄板焼あした葉。
沼津ブランドにも認定されているキャベⅡなどアイデア満載のメニューと店員さんの元気な姿が印象的なお店だ。インタヴューに答えていただいたのは代表取締役の望月大樹さん。

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もともとは人情屋台という屋台村だったものを13年前、望月さんが現在のアーケード名店街の場所に移転、あした葉としてオープンさせた。アットホームな雰囲気にファンは多く、いつも賑わいが絶えないお店である。

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また、望月さんは近隣の飲食店と飲み歩きのイベントを行ったり、数軒の居酒屋さんと復興のチャリティーイベントを行い街に賑わいをつくる中心的な役割をしている。
望月さんのまわりには、気持ちがよく元気な人が集まる。

“やっぱり自分たちが楽しまないとね。元気と笑顔を与えることでお客様にそして地域の人たちに喜んでもらえたらいいです”

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望月さんは飲食業の前には大手工場で働いていたそうだ。
製造業とは違い多くの人と接することのできる飲食業に魅力を感じているという。

“やっぱりお客様と直に接することで自分をどうアピールするか、覚えてもらうかによってまた会いに来てくれる方もいますからね”

飲食業の魅力を知るためのすべてがここには詰まっている。
オープンキッチンならではの見られているという意識が見せているという意識に変わる。
その意識の変化が自信になりその人の表情を変える。

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働き始めればみんないい顔をするようになる、望月さんは嬉しそうにそう語る。

“うちで働くとかっこよくなったねとか可愛くなったねって言われますよ。自己の成長なくしては成功はあり得ない”

その成長のための環境を作る望月さん。
経営者と従業員の出会いは、いわば縁である。
従業員とすればどれだけいい経営者に出会えるか、それにより全ては決まるといってもいい。

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現在、あした葉はスタッフを募集している。

“今ある現実に対して退屈だなとか何かやりたいなと思っている人に応募してもらえたらうれしいな。
厳しさの中で共に成長できる人材が望ましい
そして一緒に街を作って行こう、10年後の沼津を作るのは自分たちだ”

望月さんは自信を持って答えてくれた。
お客さんにとって魅力的なお店が集まればそこは賑わいのある街に。

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≪元祖あした葉≫
沼津市町方町94
TEL:055-962-7784

≪鉄板あした葉≫
沼津市高島町21-1
TEL:055-922-7784

勤務時間:17:00~25:00(時間内で応相談)、週2日からOK!
時給:850円~(高校生800円)

生まれ変わる自転車 ~Re:Cycleing~

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毎月第2火曜日、市内の自転車販売店が香貫山の麓に集まる。
目的は放置自転車のリサイクル。
沼津市では保管期間が過ぎても引き取りに来ない自転車のうち、再生可能な自転車をリサイクル自転車として再生する事業を今年4月から始めた。
この日もあいにくの天候のなか、自転車販売店の皆さんが集まった。

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全員が集まるとくじ引きにより順番が決められ、その順番通りに各々選んだ自転車を持っていく。
持っていく台数に制限はないが、そこは自転車のプロ、再生できるものとそうでないものが瞬時に振り分けられる。こうして引き取られた自転車はそれぞれの店舗で再整備、防犯登録をし、TSマークを付け販売される。

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放置自転車の行方が気になったので販売店のひとつ、サイクルショップマスダを後日訪問してみた。
サイクルショップマスダは三枚橋町に店を構える老舗自転車店。
その始まりは戦前という。

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放置自転車は3代目である増田克彦さんの手にかかりキレイに店頭に並んでいるではないか。
その新車に見劣ることもない出来栄え!さすがプロの仕事である。

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“お店によっては色を塗ったりもせずに販売したりしますが、うちはほとんど整備してきれいにしてから販売するんです”

悪いところは全て直さないと気が済まないという増田さん。
鍵やかごは完全に新しいものに取り換える。ネジ一個も気になると交換するというこだわり。
一台あたり一日かけての作業になるそうだ。
こうして放置自転車として眠っていた自転車に新しい命を吹き込む。

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“整備に時間をかけているせいか、うちの場合リサイクル自転車はよく売れますね”

新車の値段が上がる現在、10,000円で買えるリサイクル自転車を買い求めるお客さんも多いという。
各販売店によって整備の具合から価格まで違うとのこと、自分の求めるものを探し各店舗を回ってみるのも面白いかもしれない。

リサイクル自転車の取り扱い販売店の一覧は沼津市のホームページで確認できる。
詳細はコチラ

放置自転車、中古と敬遠せず一度自転車屋さんで実物を見てみることをおすすめする。

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≪サイクルショップ マスダ≫
沼津市三枚橋町6-7
TEL:055-962-1526

豊かな食と農を感じる~第44回沼津農林祭り~

12月15(日)キラメッセぬまづ(プラサ ヴェルデ)で
第44回沼津農林祭りが行われた。

目玉の一つ、農産物コンテストも行われており、
前日に審査が行われた。

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審査員は地元の市場の方など野菜のプロフェッショナルな方々。
各種類に分けられた野菜たちが並ぶ。

見た目で審査されるので、
大きさ、色、形を見極めて市場にあったものが選ばれていく。
選ばれたものには付箋がはられていく。
味へのこだわりはもちろんのこと、見た目へのこだわりが伝わってきた。

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傷がついているものは原点となる。
大根も細くても太くてもだめ。形が良くても大きさが合わないとだめ。
など厳しい審査がなされる。

つまり、何気なく買っている野菜も厳しい審査や
生産者の苦労が詰まっているのだ。

第44回沼津農林祭り当日、
この選ばれた方の表彰式が行われた。
そして、なんとこのコンテストに出された農産物が競り売り、販売が行われた。
販売には多くの人が並び整理券順に好きなものを選んで買うことができる。
安く、そしてコンテストに出した農作物を購入できると大人気だった。

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新しくプラザヴェルデになった会場。
広くてどんなふうになるのか想像がつかなかったそうだが、
いつもより多くの出展者が集まった。

各地区のJA支店や、農産者など多くのブースが出店しており
生産者と直接話したり、試食などを楽しめた。
即売もあり、お茶の詰め放題など農林祭りらしいお買い得も。

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そのほか、毎年恒例のあしたか牛の無料配布やプチヴェールを使用したジュースの試飲などもあり、
“今年はしずおか食セレクションの認定を受けたばかりの「あしたか牛」と「プチヴェール」の
お披露目も出来てよかったです”
と南駿農業協同組合営農支援課の関野さんもお話しされていた。

販売や、宣伝ブースの中沼津の昔の写真の展示や昔の給食展示などいくつか気になる催し物もあった。
揚げパンを配布していたり、
今と昔を比べることでただ今あるものを見るよりも食への理解が深まる。

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その理解の実践の場も。
JA愛鷹の1支店1共同運動で行っている“茶ぁぐりースクール”だ。
小学生10名が集まりお茶を使用したサーターアンダーギー“茶ァーターアンダギー”を作り1個50円で販売した。
大きな声で呼び込みをし、お金を預かり、ありがとうと言って一生懸命販売する姿に
お客さんも思わず笑顔に。

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”地域貢献の活動と愛鷹なのでお茶の普及を込めてこの活動をしました。
 参加してくれた子供たちも一般公募で応募してきてくれたんですよ”
と支店長の樋口さん。
JA職員と未来を担う子供たちが一緒にサーターアンダーギーを作ることで
今回の農林まつりのテーマでもある”輝けぬまづ!みらいへつづけ、豊かな食と農!”がより理解されると感じた。

このほかにも子供たちが体験できるスポット、戸田森林組合のブースネイチャークラフト体験や

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小学校3~6年生の子どもを対象として、体験型農業学校“あぐりスクール”の育てたトウモロコシで作ったポップコーンが販売された。

農産物は“食”の中心で
その農作物を扱う人たちが、消費者と一緒に“食”を楽しむ。
普段スーパーでは見えない人たちと出会うことで“楽しみ”や“安心”が芽生える。

JA職員にとっても沼津が集結する年に一度のお祭り、
半年前から念入りに準備し、市役所や生産者と連携しこのような会になった。

毎日食べるもの、
そして地元においしい“食”があることを感じてほしい。

よさこい東海道を振りかえる

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開催は毎年11月の第二土曜と日曜。
この日は全国から集まった踊り子たちによって、沼津に限らず近隣市町のホテルもいっぱいになる。
平成9年から始まったよさこい東海道も今回で17回目。
今年は北は北海道からよさこいの本場高知まで全国の70チーム、約3200名の参加者があった。
最優秀賞に該当するよさこい沼津大賞には大富士with雄大グループが輝いた。
揃った踊りと笑顔で観客を巻き込み、祭りを盛り上げた。

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“自分たちの街に誇りを持てるような祭りを作ろう”

本町で4代目むさしやを営む竹下功一さんは、17年前の祭りの立ち上げから関わり、昨年から務める祭り運営の責任者、よさこい東海道実施運営部会長としてこう語る。

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沼津のよさこいの特徴は流し踊りにある。
仲見世、北口、上土、魚町・仲町、アーケード名店街、本町と市街地各所の交通を遮断して踊り歩く、
そんな流し踊りは全国を見ても珍しいと竹下さんは言う。
狩野川の階段堤を使った演舞場など川をバックに踊るというロケーションも珍しいそうだ。

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全国から集まる踊り子たちも沼津ならではの環境を楽しんでいくという。
開催時期が遅いこともあり、全国のよさこいの踊り納めという意味合いもあるそうだ。

“沼津発信の祭りとしてオリジナルなものを作っていくそういう意識でやっています。今では全国の人たちから沼津ってすごいねって言ってもらえてます”

自分の住む街にこんな誇らしい祭りがあったとは!
では、よさこい初心者の自分はどこを見ればいいのか。

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“踊りがそろっていると迫力がありますが、基本的には上手い下手ではなく楽しさが伝わればいいと思っています”

なるほど!だったら自分にも分かりそうだ。
見てるだけでは我慢ができないという方は、思い切って飛び入り参加自由の“よさこい東海道みんなで踊り隊”に参加してみるのもいいだろう。

“沿道のお客さんがすごい盛り上げてくれるから踊り子も楽しんで踊ってますよね”

そう語るのは大手町、りぐるの代表取締役、中川尚子さん。
りぐるは今年10年ぶりの出演となった高知県のよさこいチーム『ほにや』のグッズを販売したり、
日頃からよさこい好きが集まるお店として知られる。

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大音量の地方車、華やかな踊り子、沿道の観衆、サポートのスタッフ各々の力が足し算となってひとつの祭りができる。どうやら難しく考える必要はないようだ。その場の雰囲気をそのまま楽しめばいい。
祭りの楽しみ方は人それぞれ。自由なスタンスが自由な空気を作る。
人と人とが沼津の街を舞台にして繋がる祭り、よさこい東海道。
晩秋の沼津の風物詩として、これからも祭りをもっと楽しみたいものだ。