劇場型移動式写真館~行貝写真館~

行貝写真館が沼津のcafe Su-Haで4月14日まで開催されている。

写真家・行貝チヱさんによる移動式写真館は従来の写真館とは異なる新しいタイプの写真館だ。
通常のポートレイトの他、会場のイメージを膨らませたテーマでちょっと変わった撮影体験ができる。
今回のテーマは『王室の人々』。

行貝(なめがい)さんは会場の印象を見て感じそのテーマを決めている。
今回の会場となるcafe Su-Haの壁の雰囲気や、店主の持つどこか“王妃”的な要素を感じこのテーマをを選んだ。

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そしてこのテーマは日常から非日常の世界へスッとマインドも変えてくれるそうだ。

会場に着くと親子の撮影が終わった後だった。

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もう間もなく結婚をするお嬢さんとお母様、二人の撮影。
「結婚式前に一つの思い出を残したかった」
そうお嬢さんは言われた。

このお二人のテーマは妃と王子の肖像画(王子になったお姫様)。
撮影前にお話を聞き、物語、設定、そして衣装を決めていくそう。

「始めはちょっと恥ずかしかったけど、途中からとっても楽しくなった!」
とお母様が笑顔でおっしゃった。

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行貝さんはお客様と一緒に世界観を作っていき撮影をする。
そこには、被写体になる人の雰囲気、二人の関係の本質がくっきりと現れる。

「撮っている方も楽しくて、こんな事ができる職業で本当に嬉しいです」

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行貝さんは東京生まれ千葉育ち。
東京での生活を経て2年前に函南町に移住した。

‘移住’したという言葉はどこか違和感があるようだ。
‘新しい土地を手に入れた’という方がピンとくるそうだ。
「本当にいい土地にやってきた」
とこの土地の感想から、この移動式写真館ができるまでのエピソードを教えてくれた。

引越しをしてきていい仲間と出会った。
そしてすぐに天城、吉奈の「東府や」旅館で前身である出張・行貝写真館を中村園芸さんのGReenPeopleと一緒に開催する事になった。

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それから2年間、様々な所で実験的な写真館を行い、多くの人に出会い笑顔を切り取っていった。
来店された方々の喜びの声を反映させ今回の本格始動に至った。

この地域のみなさんの事を聞くと、
実はノリがいい、いい意味で調子にのりやすいそうだ。
まずは否定する傾向があるそうだがスウィッチを見つけると、そこから加速していく。

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今回の王室のテーマの作品を見られ、始めは恥ずかしそうと言ってた方が行貝さんと話していると
「楽しそうでやってみたいわねぇ」
と言われていることが印象的だった。

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写真は楽しかった時間を切り取り生き様を残していける。
この事を定期的に継続していくと人生の物語をみんなと共有していける。

それが遺影で使われたら嬉しいと、お年寄りの写真もたくさん撮っていきたいそうだ。

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「作品と生活のバランスを取りながら、これからいろいろな事をしていきたい。
いろいろな人に出会いたい。
そして長く生きてきた人に出会い、お話を聞き残していきたい。」

行貝さんは、これからも様々な場所で移動写真館を開催される予定だ。
そして、素敵な開催地も探している。

6月は沼津のカフェ、ミッションベイで開催される。

この機会に非日常のスウィッチを見つけてみると、人生がまた面白くなるかもしれない。

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行貝写真館【王室】
場所:cafe Su-Ha
 沼津市下香貫前原1477-1 沼津石材店 2F
日程:4月8日~14日
時間:10時・12時・14時・16時・18時 1日5組限定
料金:1撮影 15,000円
(台紙入りプリント・基本スタイリング込み)
予約:会場Su-Ha 055-931-0956
受付からおはなし、スタイリング、撮影、セレクト、プリントまでの所要時間は1時間半程度(撮影人数により前後あり)
プリントはその日にお持ち帰りいただけます。
焼き増しプリント、額装など別途ご相談承ります。
※週末は予約でいっぱいとなりました。

行貝写真館
https://www.facebook.com/namegai

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