360度沼津~大型展望水門びゅうお~

沼津港の観光スポットとしても人気の沼津港大型展望水門「びゅうお」。

びゅうお3

この沼津港大型展望水門「びゅうお」は沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から港の背後地の50ha、 9,000人を守るために作られた水門だ。
津波をシャットアウトする扉体(ひたい)は、幅40m、 高さ9.3m、重量は406tと日本最大級。
そしてこの水門には展望施設がある。

約30mの高さにある展望フロアには両岸に設置したエレベーターで昇ることができ両岸の機械室の周囲を展望回廊がまわっている。左右の岸をつなぐのは長さ約30mの連絡橋で、
北には愛鷹山、富士山、南アルプスを望み、遠く清水、箱根連山や沼津アルプス、眼下には我入道海岸が広がり、その先に駿河湾に突き出した大瀬崎をくっきりと見ることができる
なんとも贅沢なスポットなのだ。

入場料は大人100円、小人50円で1日、何度でも入場できるというお得感満載だ。

お勧めしたいのは、
沼津港に来たらまずびゅうおに登る。
日中の青空と海、山々をそのままの色で楽しむ。
ここで忘れてはならないのが日没時間のチェックだ。

びゅうお4

そして、一度降り沼津港や若山牧水記念館、芹沢光次郎記念館など沼津港周辺のスポットを回る。

日没の20分前に登る。
エレベーターを待っている間もどんどん日は沈むので早めの行動が望ましい。

そして、変わりゆく空のいろ、赤く染まる富士山や、沼津アルプスを楽しむ。
最後に海に太陽の沈む瞬間は最高だ。
沼津は海に夕日が沈む。その瞬間をぜひ感じてほしい。
こんなにも壮大な景色、周りには遮るものは何もない。

びゅうお2

そしてもう一つ、日没とともにびゅうおのライティングが点灯する。

新鮮館の横の市場のところから沼津港大型展望水門「びゅうお」を見ると
ちょうど水門の間に太陽が沈む。
そして沈んだらびゅうおがライトアップされるという
自然と人工の融合が素敵だ。

日が沈んだら
沼津港の目の前にある沼津の地ビール、ベアードビールのタップルームは午前0時まで営業。
港八十三番地は午後10時までの営業だ。

贅沢な一日は沼津港大型展望水門「びゅうお」から。
ここから見える沼津、伊豆、富士山、箱根の景色を見て静岡の旅がまた面白くなる。

≪沼津港大型展望水門「びゅうお」≫
沼津市本字千本1905番地の27
沼津市産業振興部観光交流課
TEL:055-4746
NPO法人沼津観光協会
TEL:-964-1300
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/sisetu/byuo/

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