ライジングサンマフェスティバル

今年も沼津魚市場でライジングサンマフェスティバルが行われる。

“復興したらいつかサンマフェスティバルみたいのをやりたいね”

イベントの発起人は2011年3月、仙台や気仙沼へ沼津から赴き被災地でボランティアスタッフとして1ヶ月ほど滞在した。
現地で壊滅的な港を見ていた地元の方からそんな言葉を聞いた。

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日本一の水揚げのある秋刀魚は、気仙沼の象徴だった。
いつか水揚げされたら…
いつかという夢物語に願いを込め宮城県の想いを持った人々と静岡のデザイナーなどが協力し手拭いを作った。
その手拭いこそがライジングサンマフェスティバルのはじまりである。

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秋の初めのこの季節、気仙沼ではお祭り騒ぎ(FESTIVAL)で秋刀魚を水揚げ(RISE)していること
秋刀魚が勢いよく水揚げされることが、気仙沼の復興の幕開け(rising sun)になるように。

そんな想いが込められた手ぬぐいは、その想いに共感した全国の方々の手に渡ることになる。

夢物語はその年の10月、現実へと動き出す。
崩壊した魚市場をなんとか再建し、船が入れるようになり秋刀魚の水揚げが始まったのだ。

気仙沼で水揚げされたサンマを
それまで家電製品など支援物資を送ってくれた沼津に送ろう。
この気仙沼の方の気持ちに応え沼津魚市場が場所を提供をした。

そんな港町と港町の想いがつながるイベント。

3回目を迎えるライジングサンマフェスティバル。
昨年から羽野水産、佐政水産など沼津の水産会社が買い取った秋刀魚をチャリティーとして提供するようになった。

気仙沼の方の求めているモノってなんだろうと確認をすると、
毎年
「忘れないでほしい」
と答えが返ってくる。

今年の支援金は、気仙沼の子供たちや高校生の活動に支援する。
我々同じ港街として共に笑顔になる日々を共有していけたらと思う。

同じ日に気仙沼でもサンマフェスティバルが行われる。
港と港のサンマリレー。

【1回目のサンマフェスティバルが始まるまでと当日の動画】

10月6日(日)
10時〜13時半
沼津魚市場第一市場
限定1000尾
http://rising-sanma.org

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