大岡にある小さなお花屋さん“Akkord(アコルト)”
小さな白い壁にかわいらしい窓。
どこか海外を思わせるようなたたずまい。
中に入ってみるとさらにかわいらしい空間が。
小さい中に詰め込まれた
騒々しい現実から離れて、ふと絵本の中に入ってみたような“世界”
実は築50年。
もとはスナックだったそう。
古くて貸出をしてなかった物件だったが独立するならココ!と決めていたそう。
大家さんに直談判をし、ちょっとリメイクをし
素敵なお店が出来上がった。
まるで音色を奏でるようにアコルト色に染まっていく。
それはお店の名前にも現れている。
Akkordとはドイツ語で『和音』という意味。
植物や人が出会い、奏でる和音。
ライブ感あふれる瞬間がアコルトにはある。
オーナーの土屋聡美さんは
高校時代に偶然出会った本がきっかけで花の世界を目指すことに。
それから周囲の反対を押し切って“花一本”となる。
高校卒業後、地元のフラワーショップで経験を積み
2005年ドイツに渡る。
近所のおばさんが花瓶を持ってきて“今日お客さんが来るからこれに活けて”だったり
なじみのおじさんが連日のように花を買いに来たりと
ドイツでみる花との生活はとても親しく、日本育った土屋さんにとって新しかった。
そんなドイツだからこその授業を多く受講した。
その時、1日中森を歩く授業や
アーティストのための森の授業。
日本では“材料”としか見れなくなっていた花に
“命”を見ることできた。
そんな植物との生活の中で自分の店を持つとう夢ができた。
”生花は枯れてしまう。
だが枯れるからこその良さもある”
たった1本でもいい。
たった1本のお花でも楽しみ方は充分にある。
そんなお花を生活に取り入れる方法を聞いた。
初めはその長さで、
その後は少しずつ茎を切っていき、
花瓶にしたり、コップにしたり。。。
楽しみ方は幾通りもある。と。
使う花、使う花器、花の数、、、
その時その時で奏でる和音で変わっていく。
だからお花はこころを豊かにして、癒してくれるのだろう。
ドイツで学んだだけあって、クリスマスには人一倍の思いがある。
クリスマスまでの時間を楽しむことも大切にする。
そんなアコルトで開催されるのがクリスマス市。
12月1日(日)2日(月)の二日間。
アコルトはクリスマス一色になる。
《アコルト》
沼津市山王台9-12
TEL:055-960-9577
http://akkord.jimdo.com/florist/
アコルト~クリスマスを彩るアレンジの会~
・参加費:1000円 +材料費3000円~(容器をお持ちの場合はお花代のみ)
・日時:12月8日(日) 1回目:10:30~ 2回目:15:00~
12月10日(火) 1回目:10:30~ 2回目:19:00~ (所要時間:約1時間)
・申し込み締め切り:各日2日前の18時まで
※材料手配の関係上、必ずお申込みをお願いいたします!!!
・定員:各回10名
詳しくはこちら★
8日の申し込み→http://lotn.jp/events/akkord/
10日の申し込み→http://lotn.jp/events/akkord2/