【求人】人と人とのつながりを大切にして ~石川建材工業株式会社~

「イ-ラde」「プラザヴェルデ」「沼津千本病院」など、沼津の軸となる大型建造物の内装工事を担ってきた石川建材工業。
県下有数の工事実績を誇り、沼津で61年ものあいだ愛され続けてきた歴史ある企業だ。

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創業時は材木の卸売りを主な業務としてスタートし、新建材の販売、40年程前からは内装工事をメインとしながら、時代のニーズに合わせた変化を遂げてきた。
現在は軽量ボードや床、クロスなどの各種内装工事を中心に、大工工事から屋根、タイル、れんがなどの施工まで請け負っている。

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地元の企業をメインに約80社との取引があるというが、どうしてこれほどの長いあいだ、沼津の地で事業を継続してくることができたのか。

祖父の代から続く同社の4代目として代表を務める石川雄一郎さんは、
「どのように多くの企業や職人たちとの信頼関係を築き上げてきたのかと言えば、約束を守る、相手の気持ちを考える、社員たちがこの二つを忠実に守ろうと努めてきたからではないかと思います。」
と、その理由を話す。
とてもシンプルな答えに聞こえるけれど、実際にその言葉を守り続けるのは容易ではないはずだ。

「時代が変わるにつれてビジネスライクな付き合いをする企業も増えているのかもしれませんが、私たちの会社ではずっと人と人とのつながりを第一に考えています。人に支えられてきた企業だからこそ、人とのつながり、あたたかさはこれからも大切にしたい。」
そう語る石川さんもまた、人を重視した会社の運営を意識しているという。

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同社では現在、新入社員・中途採用問わず内装仕上げ工事の施工管理を任せられる人材を募集している。
業務内容は、天井や壁、床など空間に欠かせない要素を作り上げるための材料の手配や施工者の配置、工期・工程の確認を行う管理進行役だ。

石川さんに求める人物像を尋ねてみると、これもまたシンプルに「やる気のある人」だという。

「私たちは常に人との約束の中で仕事をしていますから、やる気と誠意をもって要望に応えられるような企業でありたいと思います。61年間地域に愛され育てられてきて、その感謝の気持ちはこれからも伝え続けていきたい。だからこそ、立場が自分より上でも下でも関係なく感謝の気持ちを持てる人にぜひ入社してもらいたいと思いますね。」

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技術よりも経験よりも、人柄が大切だと語る石川さん。
「もうひとつ求めるものを挙げるとすれば、『自主性』でしょうか。」
石川建材工業では、部署ごとに売上の目標数値を自分たちで決める。
それは、会社自体の構造が単純なトップダウンではなく社員一人ひとりの自主性に委ねられている部分が大きいことを意味している。
経験不問だからこそ、自分から動き吸収し、技術を身につけようという思いが重要になるのだろう。

サンフランシスコへの留学経験もある石川さんは、その広い視野をもってして、沼津は世界で一番素晴らしいまちだと断言する。
「一昔前の栄えていた沼津は、渋谷より活気があるなんて言われていました。市街地の状況は変わりましたが、山も川も海も身近にある自然に恵まれた環境はずっと変わりません。そして、ずっと変わらず沼津は私にとって一番好きなまちであり続けています。」

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同社のオフィスは沼津駅から徒歩約10分という好立地。
電車通勤も負担が少なく、駐車場が用意されているため車通勤もOKだという。
石川さんと同じように沼津を愛する人はもちろん、今は他の土地に暮らしているけれど沼津でののんびりとした生活を楽しんでみたいと考えている人にとっても好条件に違いない。

石川建材工業(株)
代表者名 石川雄一郎
住所 〒410-0805 静岡県沼津市本白銀町480番地の20
Tel 055-962-2819
HP http://ishiken.p-kit.com/
従業員数 19(人)