今日は11月9日、10日と開催される松間の饗宴の初日である。
松間の饗宴は11月2日から始まった松籟の宴の中の一つのイベントである。
秋の恵みを味わうひとときをテーマに、
御用邸記念公園の本邸奥庭で行われた。
草月の作り出すダイナミック竹のモニュメント。
そして沼津の家具作家OFCのテーブル。
その上にはドイツで修業をした女性オーナーが営むアコルトの花。
庭園の空間に料理人が集まった。
リバーサイドホテルのかの川、
フレンチのSHORE、イタリアンからはサンテラスキッチン。
それぞれシェフたちが腕を振るうのを目の前で見ることができる。
さらに麦豚工房石塚、フジヤマベジを提供するREFS。
そして、OPERA、魚ぶん、イルパリオ、LOTUS SWEETS、御殿場からはふじやまプロシュート。
今回特別に用意された沼津の食材をふんだんに、そしてお店のカラーで仕上げていく。
大中寺芋、深海魚など沼津港市場の水産物、丹那牛乳、戸田塩など。。。
アルコールも白隠正宗やベアードビールの地酒もそろった。
沼津ジャーナルでも取材を重ねてきた。
その一つ一つが集結し、形になった。
今回はこの話を聞きつけてきた東京からのお客さんや、
明日沼津アルプス縦走する方たちも来ていた。
チケットを買い、思い思いの料理を買っていく。
そして松林の中で特別な時間を過ごす。
ステージでは琴の演奏もあった。
波の音と松林の中に今だけの特別な空間が気持ち良い。
明日は天候が雨になるため東附属邸で行う。
東附属邸でこのようなイベントをするのは初めてだ。
歴史を感じる空間でこの地域ならではの恵まれた秋の食材を味わう。
出店店舗の入れ替わりもあるのでまた違う“食”と“空間”を味わえるだろう。
≪松間の饗宴≫
明日は最終日!